樹状細胞というワクチンを私が知ったのは、ほんの2週間ほど前です。その免疫療法の内容を見てみますと、非常に魅力的です。その免疫療法を受けている方達は、柔らかで余裕のある笑みを浮かべながら治療に専念しておられます。諦めない希望がある療法であることがその顔の様子で感じ取れました。無駄に体を傷めずに、がん細胞だけを退治しようとする樹状細胞のがん治療は、がんばらないでいいというがん患者に対する温かい療法だとよく解ります。
医師を信じ、がん治療に専念し、末期であっても完治した人がいると言います。必ずしも全員が助かるわけではありませんが、延命の中でも辛い思いをせずに自分の人生の整理も心に余裕を持ってすることができます。今のがん治療に疑問を抱いているがん患者を家族に持っている人たちにとっても、その気持ちの底に引っかかっている思いが流れるような気がします。けれど、私は運良く樹状細胞療法を知ることができましたが、普段の生活の中で知ることはありません。
がん治療に疑問や憤りを感じている人達は、実際にがん治療とはどういうものなのかを自分から学ぶべきであると確信しました。私には、樹状細胞についてだけではなく、それをきっかけにその療法を積極的に行っている病院や医師を、そして保険の効かないそれら最新医療について対応できる準備をしておこうと思っています。もちろんこの先どんどんと新しい療法は現れるでしょう。けれど、それらの病院や医師は、がん患者の立場に立った誠実な療法を推進する発信元になってくれているのですから、常に新しい医療を提案してくれます。